「高校生が本気で九州のみらいを考える」をテーマに、大濠高校の生徒らが活動を続けています。
活動しているのは、「九州のみらいを考える会」で会長を務める富田祥平さんと副会長の松本仁奈さん(いずれも大濠高校3年生)。2人は、他校の生徒たちとともに、九州の財界で活躍する方々に発表したり、意見交換の場を設けたり、積極的に活動しています。
10月14日(木)には、富田さんと松本さんが福岡大学の学長室を訪れ、朔啓二郎学長や副学長、事務局長にプレゼンを行いました。
プレゼンの中で2人は、「教育」「水産物とSDGs」「AIやビッグデータ」の3つの分野に着目し、九州を発展させていくための考えを発表。「数百年後に時代をリードできる九州にするため」に必要なことについて話しました。
高校生の活気ある発表に朔学長は、「高校生のうちから視野を広く持って考えられることは素晴らしいですね。若くてエネルギッシュな2人が、将来九州をリードしてくれることを期待します」と話しました。