大濠中学校・高等学校 書道部

文化祭での書道パフォーマンスや、書道展に向けた作品の制作をメインに活動を続ける大濠中学校・高校の書道部を紹介します。

護国神社で「以和為貴（和をもって貴しとなす）」と揮毫

今年の文化祭での展示

－書道部のはじまり

初代校長である井口末吉先生をはじめ、数人の先生によって昭和26（1951）年に創部されました。現在では、中学生3人・高校生21人の計24人で活動しています。

－普段の活動内容

月曜日と水曜日の週に2日活動しています。書道展に向けた作品の制作が主な活動で、自分の好きな書体や好きな言葉を書で表現しています。そのほか、文化祭や地域のイベントでは書道パフォーマンスを披露することもあります。

9月21日（月）には、書道部員で高校1年生の丸尾菜純さんが、世界平和と新型コロナウイルスの早期終息を願った揮毫を福岡県護国神社に奉納するイベントに参加しました。

－過去の成績

平成24年度　九州高等学校総合文化祭(福岡大会)第3席　岩佐 優
平成25年度　全国高等文化祭(長崎大会)出場　張 昊
平成30年度　福岡県美術展入選(篆刻)　福田 美沙樹

－今後の意気込み

今年の文化祭では、4m×6mの大きな紙を使い、文化祭を開催できた喜びと感謝の思いを書にしたためた書道パフォーマンスを行いました。生徒からは好評の声があがりました。今後も書道展への出品や書道パフォーマンスを通じて、字を書く楽しさ、素晴らしさを届けていきたいと思います。

• 関連リンク
  西日本新聞：「疫病終息」筆に願いを 書家らが揮毫奉納 福岡県護国神社