創部2年目の若葉高校サッカー部、高大連携でさらなる高みへ
2019年4月、若葉高校の男女共学化と共にスタートしたサッカー部。
現在は、土日や長期休暇を中心に福岡大学サッカー場を練習場として使用するほか、本学サッカー部(男子)との合同練習を通じ、普段から高いレベルで練習に取り組むなど、附属校としての利点を生かしながらチーム力強化を図っています。
杉山公一監督率いる同部は現在、8月下旬から行われている全国高校サッカー選手権福岡大会の一次予選に挑んでいます。8月20日(木)に福岡大学サッカー場で行われた1回戦を取材しました。
- 全国高校サッカー選手権福岡大会一次予選(一回戦)
若葉高校 11 - 0 純真高校
若葉高校サッカー部は、前半から相手を圧倒する攻撃を展開。左サイドを中心に攻撃を仕掛け、前半で3-0とします。
後半も、攻撃の勢いは止まりません。選手たちが「練習どおりの攻撃ができた」と話すように、両サイドから突破を見せ、最後はエリア内でゴールを決めるシーンが何度もありました。
終わってみれば、後半に計8点を追加し、11-0で若葉高校の大勝利。守備陣も相手の攻撃の芽を摘みとる好守で、失点を許しませんでした。
大会初戦となる一戦で、見事に相手を圧倒した若葉高校サッカー部。スタメンには1年生が多く名を連ねましたが、落ち着いたプレーを披露していました。
この試合での収穫を今後に生かし、フレッシュな力で成長を期待します。
なお、同部は8月23日(日)に行われた2回戦で鞍手高校相手に6-0で勝利を収め、翌週の30日(日)の試合でも筑前高校を3-2で下しました。この結果、若葉高校サッカー部は一次予選を突破し(ベスト32)、10月17日(土)から開催される県大会出場を創部2年目で決めています。
今後も、若葉高校サッカー部へのご声援をお願いします。
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