5月25日(土)、「有田ポーセリンパーク」(佐賀県有田町)において、人文学部ドイツ語学科の「新入生歓迎旅行」が開催されました。本イベントは新入生オリエンテーションの一環で、上級生・大学院生や教員も含めて計22人(うち新入生15人)が参加しました。
有田町は、ドイツ・ドレースデン市と1979年(当時は東ドイツ)から姉妹都市協定を結んでおり、1993年にはドレースデンにあるツヴィンガー宮殿を模した宮殿を中心とした公園「ポーセリンパーク」を開設しました。この公園は、17世紀にドイツに輸入されていた有田焼が結んだ「長きにわたる日独交流の象徴」とされています。
ドイツと関係性が深い有田町では、有田焼の小皿に思い思いの下絵付けを体験し、昼食後は、グラウンドゴルフを行い交流を楽しみました。新入生にとって同じ学科の学生・教員との交流は、2年次以降のドイツ夏期研修旅行(1カ月の共同生活)のためにも重要です。
参加した新入生からは「バスの中で先生方と会話できて良かった。絵付け体験も思った以上に楽しかった」「街並みがきれいでドイツに来た気分になることができた」などの声が聞かれました。また、大学院生の亀田風子さん(人文科学研究科2年次生)も、「久し振りの参加で体も動かせて楽しかった。新入生ともいろいろな交流ができ良かった」と話します。
ドイツ語学科は、さまざまな課外活動を通して学生たちの成長の機会をつくりながら、教職員一同で学生たちをあたたかく見守っています。
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有田ポーセリンパークで記念撮影
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有田焼の小皿に下絵付け
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グラウンドゴルフを体験
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関連リンク
人文学部ドイツ語学科ウェブサイト