福岡大学では、現在22カ国・地域85大学1機関と協定を結んでおり、毎年多くの学生を派遣しています。また、これらの協定校からも交換留学生を受け入れており、本学学生の国際的な人材育成のための多くの学びの機会を提供しています。
8月3日(木)、本学国際センター主催の「言語を学んで交換留学に挑戦しよう!セミナー〈アジア圏〉」を開催しました。
本セミナーは、交換留学に申請するために必要な検定のスコア獲得を目指し、交換留学へ挑戦してもらうことを目的としています。交換留学に申請するためには、韓国語圏はハングル能力検定または韓国語能力試験、中国語圏はHSK(漢語水平考試)または中国語検定試験等のスコアが必要となります。
セミナーでは、国際センターの新田よしみ講師(現准教授)から「交換留学制度」について説明した後、人文学部東アジア地域言語学科の安藤純子准教授、伊伏啓子講師から「各語学検定・勉強方法」についての説明がありました。その後、交換留学生として来日中の3人(韓国2人、台湾1人)と、現在派遣している日本人学生2人(韓国1人、台湾1人)がオンラインで参加し、現地の大学や生活を紹介するプレゼンテーションを行いました。
参加した学生からは、「留学に行きたいと考えていたが自分で調べることには限界があったので、このようなセミナーはとてもありがたい」「検定の話はとても分かやすく、有意義な時間を過ごせた」「実際に留学経験者の話を聞くことができたので、留学の具体的な想像ができた」など意欲的な声が多く上がり、大変好評でした。


語学検定についての説明


来日中の交換留学生によるプレゼンテーション


派遣中の交換留学生によるプレゼンテーション
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関連リンク
国際センターウェブサイト