FUKUDAism(フクダイズム)

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202086
国際交流

【交換留学生】 国際交流は自分を成長させる

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チャンさん

今回紹介する学生は、福岡大学の協定校であるベトナム・ハノイ大学から交換留学をしている Tran Thi Thu Trangチャン ティ トゥー チャン)(以下「チャン」さん)です。

チャンさんは、2019年9月1日から2020年8月6日までの期間、本学で人文学部生と同じ授業を受講し、主に、日本の文化や宗教、日本の若者や仕事などについて学んでいます。流ちょうな日本語でインタビューに答えてもらいました。「さまざまな国の友達がたくさんできて楽しい!帰国後もハノイ大学で日本語の勉強をするので、ここで得た“自然な日本語”をみんなに披露します」と笑顔で話してくれました。


福岡大学を留学先として選んだ理由は
2年前、ベトナムで福岡の高校生と一緒にボランティアをした経験から、福岡に興味を持ったことが一番の理由です。また高校生に会いたいと思いました。もう一つは、寒いところが苦手で福岡とベトナムの気候は似ているので、福岡に行こうと決めました。日本人の友達から「福岡大学はいい大学だよ」と聞いていたので、安心して来ました。

−福岡の良いところは
私は方向音痴で道に迷うことがよくあります。その時、知らない人がとても親切に案内してくれます。良い人や優しい人が多いです。大学の周辺を散歩すると自然を感じることもできます。能古島や太宰府なども福岡の魅力が詰まった場所と感じています。

−留学前と変わったところは
ハノイ大学でも日本語を専攻していたため、来日する前から話せてはいましたが、自信がありませんでした。今では、日本語で質問された時、早く反応できるようになったように感じて、自信も持てるようになりました。ベトナムの友達と話している時、つい日本語が出てしまうこともあり、友達が驚いていました。

将来の目標
学んだ日本語を生かせる仕事に就きたいと思っています。留学経験も将来の仕事につなげていければベストです。ベトナムの日本企業への就職や通訳の仕事などをしたいと考えています。

私にとっての国際交流
自分を成長させるチャンスだと思います。他国で暮らすには自分一人で決断しなければならないことが多いので、決断力が身に付いたと思います。精神的に強くもなれました。

留学生に向けて
留学する前は不安や悩みがあると思います。私もそうでした。しかし、留学は良い経験になります。いろいろな勉強にもなり、自分の価値観が大きく変わります。留学中は大変なことや辛いことも正直たくさんありますが、留学しないと自分がどこまで成長できるか、どこまでできるか分かりません。母国では経験できないことがたくさんあります。楽しんでください!


 

  • チャンさんに聞きました!ハノイ大学ってどんな大学?
    ・留学生が多く、国際的な大学。学生数は約12,000人で、そのうち約1,000人が留学生
    ・ワンキャンパスに8学部20学科が集結
    ・外国語学部が11コース、ITや会計、ビジネスなどの他の専攻が9コース。外国語学部以外の学部は全て英語で授業
    ハノイ大学についての詳細はこちらをご覧ください。