新年度の始まりに合わせて、鈴木学准教授(教育開発支援機構)による全学部の新入生を対象とした「ウェルカムセミナー」を開催し、48人の学生が参加しました。本セミナーは、初年次教育の一環として実施されたもので、高校から大学への円滑な移行を促し、大学教育に必要な学修方法の習得や心構えを身につけることを目的としています。
当日は、まず大学での学び方や時間管理の重要性、主体的に学ぶ姿勢と心構えについての講義が行われました。高校生活との違いを具体的に示しながら説明があり、参加した学生は、これから始まる大学生活について理解を深めました。次に『思考の整理学』(外山滋比古 1986)の一節を題材に、演習形式のグループワークを実施し、内容を分析しました。学生一人一人が自身の考えを整理し、グループで意見を共有した上で、最後に筆者の主張について批判的に検討し合いました。
学部・学科の異なる学生が集まったグループワークでは、さまざまな価値観や考え方に触れながら、活発に意見を交わす様子が見られ、本セミナーを通して、これからの大学生活を豊かにするための人間関係づくりのきっかけとなりました。
セミナー終了後に実施したアンケートでは、「不安なことが多かったが、グループワークを通じて他学部の学生と交流し、仲良くなることができて安心した」「これからの大学生活に不安があった私にとって非常に有意義な時間になった」などの意見が寄せられました。
鈴木准教授の講義を真剣に聞く学生
グループワークで自分の意見を交換し合う
