令和7年公認会計士試験に、福岡大学商学部の会計専門職プログラム生から卒業生5人、在学生5人の計10人が合格しました。
公認会計士試験は、幅広い知識が問われる最難関試験の1つです。合格した10人は、弛まぬ努力と研さんを積み、今回の合格となりました。合格した山本聖也さん(商学部第二部商学科2024年3月卒業)に、会計専門職プログラムの魅力や勉強方法等について話を聞きました。
山本 聖也さん(商学部第二部商学科2024年3月卒業)
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公認会計士を目指したきっかけ
高校在学時に日商簿記検定2級を取得し、大学ではさらに学びを深めて1級を取得したいと考えていました。会計関係の資格取得に特化した授業を行う大学を探していたところ、福岡大学の商学部に「会計専門職プログラム」があることを知り、挑戦してみようと思いました。 -
商学部会計専門職プログラムの魅力について
本プログラムには、専門学校での受験対策講座の受講費用が含まれているため経済的負担が少なく、公認会計士を目指すことができます。また、同じ目標を持った仲間が身近にいることも魅力です。資格試験の勉強は孤独になりがちですが、同じ志を持つ仲間がいることは、精神的な支えになりました。 -
勉強で工夫したこと
まずは監査基準報告書や会社法等の原文を細部まで読み込むことです。次に、原文のポイントが分かりやすく解説されているテキストで復習し、原文に戻って詳細を補完することで、より理解が深まりました。 -
在学時の思い出
充実した大学生活を送れたことです。もちろん大半は試験勉強の時間でしたが、息抜きに友達と出かけることもありました。大学で講義を受け、友達と交流するだけでなく、公認会計士合格という一生懸命に打ち込める目標があったことが、充実感につながったと思います。 -
今後の目標
IT化が進み、公認会計士にもITリテラシーが求められます。クライアントのさまざまな要求にスムーズに対応できるよう、デジタルにも詳しい公認会計士になりたいと思います。
会計専門職プログラムの詳細は、商学部ウェブサイトからご確認ください。
