令和7年司法試験では、福岡大学法科大学院の修了生5人と同大学院在学生(司法試験在学中受験プログラム履修者)2人が合格しました。
合格者に本学法科大学院の魅力や勉強方法等について話を聞きました。
今村 李雄さん(福岡大学法科大学院2021年3月修了)
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福岡大学法科大学院への志望動機
大学卒業後、人生で一度くらい本気で勉強してみたいと考え、折角やるのであれば最難関資格に挑戦したいと思い至ったところ、経済的事情もあり、成績優秀者に対して学費の優遇がある福岡大学大学院を志望しました。 -
福岡大学法科大学院の特長
自習室の環境が素晴らしいです。学生数が比較的少数であることもあって、静寂が確保されており、集中して勉学に取り組みやすかったです。さらに、チューター制度があり、学生が弁護士の方の時間を一人で独占できることは大変恵まれていると思います。 -
印象に残っていることや授業の感想等
体系です。個々の情報同士の関係性にも目を向けることで、知識の理解・習得・応用のどれにも高い効用が見込めることは、本学の授業や法学を通して初めて実感しました。 -
司法試験を受験するにあたって注力したこと・工夫したこと・合格のポイント
当たり前ですが、自責の意識を持つこと。また、合格するための情報収集自体、余念なく調べ尽くそうと意欲しておくこと。そうして、合格までの筋道を立てたら、健康とモチベーションの維持に最善を尽くすこと。人は機械ではありませんので、何より心身の健康が重要だと思います。 -
今後の抱負
ようやくスタートラインに立っただけであるとの意識を忘れず、今後も勉学と経験の獲得に励むのみです。
【関連リンク】
法科大学院(法曹実務研究科)ウェブサイト
