FUKUDAism(フクダイズム)

  • facebook公式アカウント
  • twitter公式アカウント
  • Instagram公式アカウント
20251118
教育
卒業生

外務省専門調査員としてバングラデシュで働く卒業生が学生と意見交換しました

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

福岡大学商学部貿易学科の林裕准教授〔専門: development studies(開発研究)〕のゼミでは、学生が将来を考えるきっかけとなる取り組みを行っています。

10月24日(金)には、現在、在バングラデシュ日本国大使館で専門調査員として勤務している貿易学科の卒業生である久富康平さんを招き、意見交換会を行いました。久富さんは本学商学部貿易学科を2022年に卒業後、ロンドン大学大学院で修士号を取得され、国際的なステージでキャリアを積まれています。

当日は、貿易学科2年次生が大学生活やキャリア、海外大学院留学での経験やバングラデシュでの生活等、幅広いテーマについて質問し、将来のキャリア形成を考える貴重な機会としました。

卒業生の久富康平さん

在学生の質問に、卒業生がリアルに回答

【意見交換会で交わされた主な内容】

  •  在学時代に経験していて良かったことは何ですか
    アジアを低予算で海外旅行したことです。現地で英語が通じず悔しい思いをしたことが、帰国後の英語学習へのモチベーションになりました。
  • イギリスの大学院留学を決めた時期や動機を教えてください
    海外で働きたいと思っていましたが、まずは英語力が必要だと感じ、大学3年次の冬にイギリスに行くことを決心しました。イギリスでは1年で修士号が取れるので、効率的だと思いました。
  • 英語学習のコツは何ですか
    少しの時間でも毎日続けることです。寝る前に必ず単語を覚えたり、携帯の言語設定を英語にするなど、身近なことから英語に触れるように工夫をしました。
  •  外務省専門調査員として途上国バングラデシュで働くことについて教えてください
     貧困層もいる一方で、高級車に乗っている人もいて、貧富の格差が大きいです。途上国ならではの、お湯が出ない・水が汚い等の課題は、長期間住むとなると大変なことが多いです。

意見交換会の最後には久富さんから、「社会人になると勉強時間が本当に限られるので、大学時代にたくさん勉強してほしい」とメッセージが送られました。

【関連リンク
商学部ウェブサイト

Rise with Us