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教育

薬学部が「第16回 NO DRUG, KNOW DRUG イベント」で薬物乱用防止の啓発を行いました

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8月25日(日)、ららぽーと福岡(福岡市博多区那珂)で、福岡市薬剤師会・FM FUKUOKA・福岡市が主催する社会貢献事業「第16回 NO DRUG, KNOW DRUG イベント〔啓発期間 7月1日(火)~ 8月31日(土)〕」が開催されました。福岡大学薬学部からは三島健一教授、牛尾聡一郎助教および薬学部生8人が参加しました。

本イベントでは、薬物乱用防止をテーマにしたポスター展示やクイズコーナーを設置し、多くの来場者と交流を行いました。特に今年は、子ども向けにオリジナルの紙芝居を学生が制作し、「お薬は決められた量を決められた時間に飲むこと」「勝手に量を増やしたり、人にあげたりしてはいけないこと」など、薬の用法・用量を守ることの大切さを分かりやすく伝えました。また、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」のメッセージとともに、啓発グッズの配布も行いました。

薬物乱用に関する情報を子どもたちに説明

紙芝居を使って薬の正しい知識を伝える

ステージイベント「専門家に聞く」では、本学薬学部の三島教授が登壇し、ネット空間において違法薬物が絵文字などの隠語を使って売買されている実情を説明し、注意を促しました。

本イベントに参加した牛尾助教は「学生たちが市民の方々と直接対話し、薬の正しい知識を伝える経験は、将来の薬剤師としての意識を高める貴重な機会となりました。特に今年は、子ども向けの紙芝居という新しい試みを通じて、幼少期からの薬の教育の重要性を実感しました」と振り返ります。

今後も薬学部では、薬物乱用防止に関する取り組みを継続していきます。

 【協力】
薬学部生体機能制御学研究室、薬学教育学研究室、救急・災害医療薬学研究室、ふくやくプロジェクト

【関連リンク】
「薬物乱用防止 NO DRUG KNOW DRUG in 福岡」公式Instagram
福岡市薬剤師会
薬学部ウェブサイト

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