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202551
教育
卒業生

令和6年度公認心理師国家試験 合格者の声(第1回/全2回)

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令和6年度公認心理士国家試験において、福岡大学大学院人文科学研究科教育・臨床心理専攻を修了した4人全員が受験し合格しました。

合格者に話を聞きました。


坂口 達哉さん(人文科学研究科 教育・臨床心理専攻 2025年3月修了)


坂口さんが使った参考書

  • 公認心理師を目指した理由を教えてください
    高校1年生の時の入院がきっかけです。急遽長期入院することになり、大きな不安を抱えながら治療を受けていました。ある時、病棟スタッフの方が病室を訪ねてくださり、治療のつらさや将来への不安な気持ちを親身に聞いてくださいました。周りに同級生もおらず、相談できる相手もいなかった私にとって、その方は心の支えでした。この経験から、私も長期入院をしている子どもたちや治療を経験してきた子どもたちに寄り添い、サポートしたいと思うようになり、公認心理師を目指しました。
  • 学部や大学院の良かったところを教えてください
    学部・大学院と福岡大学で学ぶ中で良かったと感じることは数多くあります。特に印象的なことは、先生方の手厚いサポートです。大学院では、少人数での講義・演習、修士論文指導などを通じて先生方と密接に関わることができ、相談しやすい温かな環境で学ぶことができました。また、実習制度が充実し、環境も整備されているため、より高い臨床力を身に付けることができました。
  • どのような公認心理師になりたいですか
    学部・大学院と学びを進める中で視野が広がり、さまざまな領域に興味を持ちました。まずは小児・緩和ケア領域で学びを続け、貢献していきたいと思っています。生命や治療の陰に隠れがちである子どもたちの気持ちや思いをくみ取り、寄り添う姿勢を大切に、公認心理師として成長したいと思います。

【関連リンク】
・人文学部教育・臨床心理学科ウェブサイト
・大学院人文科学研究科教育・臨床心理専攻ウェブサイト
・公認心理師(厚生労働省ウェブサイト)

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