2024年度に文部科学省が公表した『薬学部の6年制課程における退学状況等』によると、福岡大学薬学部の退学率は、全国の私立大学薬学部の中で最も低い数値でした。*1
一般的に薬学部は高度な学習内容と多大な勉強量が求められるため、途中で挫折する学生が少なくありません。そのため、全国的に見ても薬学部の退学率は高い傾向にあり、文部科学省からも毎年報告が行われるなど、教育の質を測るうえで重要な指標とされています。本学の退学率の低さは、教員によるきめ細やかな学習サポートや学生同士の支え合い、そして充実した教育環境が一体となった結果といえるでしょう。
さらに、2024年度に公表された『薬学部における修学状況等』のデータによれば、修業年限内(6年間)における薬剤師国家試験ストレート合格率も、全国の私立大学薬学部の中で4位という高水準を達成しました。*2
今後も学生一人ひとりが自信を持って学べる環境づくりを推進し、より質の高い薬学教育を目指すとともに、地域や社会に貢献できる人材を育成していきます。

*1 『薬学部の6年制課程における退学状況等』
*2 『薬学部における修学状況等』
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