7月12日(金)、福岡教育大学附属福岡中学校の3年生が、キャリア学習の一環で福岡大学薬学部を訪問しました。本学薬学部では、中・高生のキャリア形成支援や薬学教育・研究を通した社会貢献に取り組んでいます。
当日は、薬学部の専門的な学びとして、基礎研究(光を使った分析、DNAの可視化、がん細胞の観察)と臨床(注射剤の混合、粉薬の調剤、フィジカルアセスメント)を体験してもらいました。普段学校で学習している内容が、実務的な薬学の学びにどのように繋がっているのかを考えてもらうため、クイズ形式の模擬講義「薬学部での学び」も行いました。
模擬講義を終えた生徒からは、「薬学部でどんなことが学べるのか、今までの学習とどのように結びついているのかを知ることができ、今の自分にも将来にも役立つ体験でした」「将来進みたいと思っている分野だけでなく、さまざまな分野に触れていくことで広い視野で物事を見る力が付くのだと分かりました。これからもやりたいと思う気持ちや出合った物一つ一つを大切にしていきます」などの感想が寄せられました。
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・薬学部ウェブサイト
・大学案内2025「薬学部」
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