福岡大学では、今年度も「全国高校生川柳コンクール」（福岡大学主催、文化庁・全日本川柳協会他後援）を開催します。

本コンクールは、活字離れが進む中、多感な高校生にわが国固有の短詩形文学・川柳に親しんでもらい、文化振興を図ることを目的に、2005年から毎年開催していて、今回20回目を迎えました。

高校生の皆さんが日頃感じていること、考えていること、体験したことなどを、ユーモラスに風刺を込めて、川柳に表現して下さい。

作品受付は6月1日（土）から開始、9月15日（日）まで受け付けます。入選作品は、全国高校生川柳コンクール選考委員（全日本川柳協会関係者等）による選考を経て、12月初旬に本学公式ウェブサイトで発表する予定です。

昨年度の大賞作品は「AIで 考え直す 人の価値」。全国484校の高校生15,060人から作品が寄せられました（1人1作品）。アフターコロナの時代に入り、部活動やイベントなど、活気や日常が戻りつつある状況を表現した作品が多く見られました。また、友人関係や家族との営みについて触れられていたほか、「AI（人工知能）」「推し活」「ジェンダー」「SDGs」のテーマに関する作品も多くなり、高校生の次代を見る目と興味・関心の広さに驚かされます。

今年度の川柳コンクールも、多くの高校生からの応募をお待ちしています。

• 川柳コンクール専用ウェブサイト 
  応募は第20回（令和6年度）全国高校生川柳コンクールウェブサイトからできます。
• お問い合わせ先
  福岡大学広報課「全国高校生川柳コンクール」係
  電話：092－871－6631（代）（月曜日～金曜日の9時～16時30分）