1月31日（水）、福岡大学第二記念会堂1222教室において、大学スポーツ協会（以下、「UNIVAS」。）による 「DC ONLINE for TEAM」が行われ、サッカー部員の1年生38人、2年生31人、 合計69人が参加しました。

　「DC ONLINE for TEAM」は、講師が実際に大学運動部へ訪問し、全6回のシリーズで社会人基礎力をベースとした人間力を磨くデュアルキャリアプログラムで、UNIVASと株式会社マイナビ（アスリートキャリア事業部）が共同で実施するものです。学年別にセミナーを開催し、グループワークやディスカッション形式でアクティブラーニング型の積極的な学びを毎回実践しています。 また、自己評価や監督、コーチから見た評価も取り入れて、セミナーの成果を部活動の実践力や大学生活で発揮できるように工夫されています。

　当日は、専属講師による６回目のセミナーが行われた後、本プログラムに参加した全部員に対し、修了証の授与式が行われました。

　授与式では、UNIVASの水野剛志部長、乾真寛監督（スポーツ科学部教授）の総評の後、部員を代表して岩熊唯斗さん（スポーツ科学部２年次生）へ水野部長から修了証が授与されました。

　岩熊さんは、「このセミナーを通して、今後の自分の成長に繋がると感じた。現在のカテゴリーで持てる力を発揮し、チームに還元できるかは、自分自身にかかっている。そのカテゴリーでも先頭で引っ張っていけるようにリーダーシップを発揮していきたい」と話しました。

　乾監督は、「これからいくらでも自分を変えられる。今回までの６回の学びを生かして人間力を伸ばしていってほしい」と部員に熱く語り掛けました。

全6回の講義を修了し、全員で記念撮影

講師を務めるマイナビの鍵氏

UNIVAS水野部長

乾監督（スポーツ科学部教授）

UNIVAS水野部長から表彰状が岩熊さんに手渡された

※一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）：
2019年3月に創立。大学スポーツの振興と参画人口拡大に向けた活動を行う。学生アスリートのデュアルキャリア形成支援事業をはじめ、大学スポーツの安全安心な環境の整備、ブランド価値向上およびD X推進等、数多くの事業を展開している。