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2024219
教育
医療

筑紫女学園高校の1年生が「医進探究発表会」で発表しました

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1月18日(木)筑紫女学園高校との高大連携事業として、医学部臨床大講堂において医進探究発表会を開催しました。

本発表会は、医学系の大学への進学を希望する生徒さんを対象に、本学医学部で年1回開催しているものです。医学に関するテーマについて生徒さんが調査・分析し、その探究結果を本学医学部の教職員の前で発表してもらいます。高校内での代表発表者選抜を経て、今回、4人の生徒さんが発表しました。

当日は、筑紫女学園高校の1年生約50人が、医学部の講義が行われている臨床大講堂に集まり、教授陣や医学科生にスライドを使って研究成果を発表しました。

【発表されたタイトル】

  • 睡眠時間が短くても質がよければ影響はないのか
  • ヒトのストレス反応をロボットによって解消することはできるか
  • 治療終了から5年経っても認知行動療法の効果は継続するのか
  • ストレスは免疫力を低下させるのか

一人一人の発表後、本学医学部の教授から質問やフィードバックが行われ、生徒さんは探究に対する新たな視点を得られたようでしたいずれも素晴らしい発表で、発表ごとに会場には大きな拍手が起こりました。

発表を聞いていた教授陣は、「探究は調べる過程が大事。解明しようとする姿勢がとても素晴らしかった、今回の学びを財産にして今後も探究心を持ち続けてほしい」「堂々とした立派な発表で、柔軟な発想が非常に興味深かった。この発表を今後の人生に役立ててほしい」と話しました。

発表後には、医学科生から感想と応援メッセージが送られた他、筑紫女学園高校出身の教員や医学科生からも熱いエールが送られました。

最後に、筑紫女学園高校の代表の生徒さんからは、「1年生のときからこのような機会を設けていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。今後進路を決めていく中で、糧になる研究となりました。貴重な経験をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えられました。