11月6日(月)、筑紫女学園中学校の3年生を福岡大学に招いて、理学部体験教室を行いました。
本イベントは昨年に引き続き、今回で2回目の実施になります。当日は、筑紫女学園中学校の3年生約140人(午前約70人、午後約70人)が参加し、理学部の大学生・教員と共に各テーマごとに器具や装置を使った実験や演習を行いました。また、大学生も加わり、実験等のサポートを行いました。
《体験教室の内容》
- 柔軟な発想と位相数学的な考え方(石黒賢士教授)
- 簡単な装置を組み立てて、実験してみよう(林壮一教授)
- いろいろな化学反応ー時を刻む反応などー(松岡雅忠准教授)
- 自己試料からのDNA単離(中川裕之教授)
- 身近なものを使ってマグマをつくる実験(三好雅也教授)
柔軟な発想と位相数学的な考え方


簡単な装置を組み立てて、実験してみよう


いろいろな化学反応ー時を刻む反応などー


自己試料からのDNA単離


身近なものを使ってマグマをつくる実験
林政彦理学部長からは、「今日発見できたことを大切にして、これからも日々いろいろなことに目を向けてみてください。自然の原理や社会の仕組みが分かっていくことはとても楽しいことです。皆さんにも科学を楽しむ気持ちを持って過ごしてもらいたいと思います」と挨拶しました。
筑紫女学園中学校の代表生徒さんからは、「文理選択で悩んでいる生徒も多い中、今回の体験が一つの道しるべになりました。2時間があっという間に感じられて、とても楽しかったです。このような貴重な機会を設けていただきありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えられました。
参加した生徒さんからは、「先生がわかりやすく説明してくれたので理解をすることができました。とても有意義な時間を過ごせました」「科学が身近なものの仕組みを解き明かしていくことは、達成感もありとても楽しかったです。周りの身近な疑問についてもっと調べてみたいと思いました」など、楽しい科学体験ができたと喜んでいる様子が伝わってきました。

林政彦理学部長の挨拶

筑紫女学園中学校の代表生徒さんの挨拶
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関連リンク
学校法人筑紫女学園ウェブサイト
理学部ウェブサイト