9月16日（土）、福岡大学で高校生を対象に模擬講義を行いました。本取り組みは、高校生に大学に来てもらい、実際に大学教員の講義を受講することを通じて、大学で学ぶことを体感してもらうために毎年実施しているものです。

当日は、附属大濠高等学校の2年生600人以上が参加しました。9つの学部が9時半からと11時からの2回、約1時間ずつ行われる講義の中から、興味のある講義を選び受講しました。講義の前後では、学部での学び等が紹介された冊子『学部ガイド』（講義前に配布）を読みながら、友人らとカリキュラム等について楽しそうに話していました。

また、模擬講義後に教員の元へ質問に行き、熱心にそれまで抱いていた疑問を相談する生徒もいて、専門的なことを分かりやすく説明する先生に、生徒は納得の表情を浮かべていました。

参加した生徒は「高校の授業とは違って、世の中のことをテーマに学んでいくところが楽しかったです」「何事も研究があって世の中のことが成り立っていたり進化したりしていると感じました。大学で学ぶのが楽しみです」などの感想を寄せました。

参加者は、今回の模擬講義を参考の一つとして、今後の進路選択に生かしていくこととなります。