福岡大学では、今年度も「全国高校生川柳コンクール」(福岡大学主催、文化庁・全日本川柳協会他後援)を開催します。
本コンクールは、活字離れが進む中、多感な高校生にわが国固有の短詩形文学・川柳に親しんでもらい、文化振興を図ることを目的に、2005年度から毎年開催しています。
テーマは、日本を元気にするメッセージをはじめとして、友情、勉強、文化、スポーツ、課外活動、部活動、家族、恋愛、夢、希望、社会、旅、医療へのメッセージなど自由です。
作品受付は6月1日(木)から開始し、9月15日(金)まで受け付けます。入選作品は、全国高校生川柳コンクール選考委員7人(全日本川柳協会関係者等)による選考を経て、12月初旬に本学公式ウェブサイトで発表(予定)します。
昨年度の大賞作品は「人や国 笑顔に勝る 言語なし」。全国426校の高校生13,740人から作品が寄せられました(1人1作品)。新型コロナウイルス感染症に関連した作品が多く見られた他、成年年齢の引き下げや、昨今の世界情勢について表現した作品も多くありました。また、仮想空間や節電・地球温暖化に関する作品も見られ、社会の変化に対する高校生の関心の高さを感じ、ウィズコロナの日常を送りながら、これからの未来に希望を持つ高校生の想いが伝わってきました。
高校生の皆さんが日ごろ感じていること、社会に対する想いを、ぜひ川柳にしてお寄せください。
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川柳コンクール専用ウェブサイト
第18回全国高校生川柳コンクール専用ウェブサイト
※第19回全国高校生川柳コンクール専用ウェブサイトは、5月29日(月)に公開予定です。 -
お問い合わせ先
福岡大学広報課「全国高校生川柳コンクール」係
電話:092-871-6631(代)(月曜日~金曜日の9時~16時30分)