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2023213
キャンパスライフ
教育

【経済学部】ベンチャー起業論「ビジネスプランコンテスト2022」を開催しました

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経済学部の選択科目「ベンチャー起業論」は、学生が自分自身の人生におけるビジョンやミッションを見つけ、起業や社会の課題発見、問題解決などを行うことで、情熱を持って社会で行動でき、幸せに生きることができる学生を増やしたいという思いから、1999年にスタートしました。

2022年12月17日(土)、「ベンチャー起業論」の集大成となる「ビジネスプランコンテスト2022」が福岡大学831教室で開催されました。今回のテーマは『超』です。

今回は、ベンチャー起業論を受講する19チームと他大学の学生で結成された8チームの合計27チームのうち、選考会を勝ち抜いた上位8チーム、約150名の学生がステージ上へ。各チームのメンバーが地元企業の経営者、従業員、取引先のほか、行政、地域住民の方々に何度もヒアリングを行い、時には厳しい意見をいただきながらも、さまざまな問題に正面から向き合います。

こうした1年間におよぶ活動を通じてチームごとにビジネスプランをまとめ、コンテストでその成果を提案します。「現状分析」「問題発見」「原因追及」「問題解決に向けた着眼点」「提案とその立証」「行動力」「プレゼンテーション能力」などの項目で評価され、優勝チームが決定します。

コンテスト当日は、大学関係者、関係企業担当者のほか、学生、保護者など多くの観衆が集まり、和太鼓部(鼓舞猿)の力強い演奏がオープニングを飾りました

冒頭、学生副代表の菅野陽彩さん(経済学部3年次生)の趣旨説明、開会宣言の後、渡邉淳一経済学部長が挨拶を行い、担当教員である阿比留正弘教授のメッセージも披露されました。ステージでは、各チームのメンバーがそれぞれ連日のプレゼン練習成果を存分に発揮します。会場からは各チームのプレゼンに大きな歓声、拍手が送られ、学生たちも満面の笑顔で応えるなど、充実した表情が印象的でした。

コンテストでは、『運送効率を上げる』をテーマとしたチーム「トライふるPJ」が見事優勝。会場は大いに盛り上がりました。

「ベンチャー起業論」の学生代表を務めた松藤大治さん(経済学部3年次生)は、「人生の経営者という理念を掲げ、ありがとうあふれるベンチャー起業論、リーダー育成を目指して活動しています。今回も皆さんのおかげで成長することができました。これで終わりではなく、この先も成長して皆さんに恩返しします」と話します。また、各チームの学生を支えた企業担当者も「学生の熱心な取り組み、そこで生まれたアイデア、提案のおかげで会社が元気になった。今後も一緒に考えながら色々取り組んでいきたい」と学生への感謝の言葉が送られました。

コンテストを通じて、開催準備、PV動画制作から当日の運営、発表までのすべてを担う、学生の力、主体性、成長を肌で感じることができました。

コンテストの様子はメディアでも取り上げられました。「ベンチャー起業論×breakthrough」公式YouTubeでもご覧になれます。