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教育

商学部MaCOPが「テラクリエイターズ」を開催しました

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6月11日(土)・12日(日)、妙心寺壽聖院(京都府)で、福岡大学商学部の教育プログラムであるクリエイティブ・マネジメント・プログラム〔通称:MaCOP(まこっぷ)〕が企画したワークショップ「テラクリエイターズ」を開催しました。

当日参加者は、3つのカテゴリー(ゲーム企画書・イラスト制作・漫画制作)に分かれ、それぞれ関心のある部門でワークショップを受講しました。九州県内や関東圏から総計16人(学生13人、社会人3人)が参加しました。

講師には、株式会社サイバーコネクトツー代表取締役である松山洋氏(ゲーム企画書部門)、株式会社ミリアッシュ代表取締役である竹谷彰人氏(イラスト部門)、株式会社ナンバーナイン代表取締役社長である小林琢磨氏(漫画部門)をお招きしました。講師の方々には、近年のゲーム市場規模の推移やゲーム制作のフロー、ゲーム業界の職種についてなどの業界構造やアウトソース型のイラスト委託会社についての企業形態、注目されている漫画アプリケーションなどについて、幅広く説明していただきました。

【ワークショップの内容】

  • ゲーム企画書部門
    参加者がペアになり、「既存のゲームキャラクターのブランドイメージを生かしながら、新しいアイデアを掛け合わせると、どのようなゲームができるのか」についてディスカッションを行い、さまざまなアイデアを生み出す。
  • イラスト制作部門
    開催場所である壽聖院のマスコットキャラクターを制作するワークショップが行われ、相手に喜んでもらえるものにするという心構えを大切に、参加者それぞれの壽聖院に対するイメージを膨らませ、個性豊かなキャラクターを制作する。
  • 漫画制作部門
    昔話や童話のキャラクターをアレンジした漫画の世界観やストーリーなどの骨組みになる部分を制作する。

3部門共にノンストップの創作にもかかわらず、参加者はいきいきとした表情で取り組んでいました。講師の方々から、「市場の研究こそがクリエイターにとって重要である」「市場というのはその価値を信じる人たちが形成していく」という言葉を頂き、本ワークショップを通して、今後の糧となる学びを収穫できたようでした。

本イベントを企画したMaCOPのメンバーは、「創作に興味関心のある人々を後押しするイベントを開催できて嬉しいです。開催にあたり、ご尽力いただいた講師の方々に、大変感謝しています。このイベントを通じて、業界を牽引するクリエイターが現れることを願っています」と話します。

【参加者の声】
・キャラクターやストーリーを創作するためには、矛盾が生じないためにも調べなければならないことがたくさんあることを初めて知りました。コミュニケーションを取ることで、あらゆる角度からの視点があり、さまざまなアイデアが生まれたので、おもしろかったです。
・講師の方々から企業の形態や業界構造のお話を伺い、有益な情報を得ることができました。
・お寺体験をメインに考えて参加しましたが、なかなか関わることのできない講師の方々や参加者の方々との交流ができ、特別な体験でした。参加して良かったです。
・同じ業界を目指している同士が集まるので、すぐ打ち解けることができました。普段味わえない精進料理や縁側の景色、お寺の静けさは最高で貴重な経験になりました。


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商学部MaCOPが「テラクリエイターズ」を企画(参加者募集中)