3月16日(水)、厚生労働省から第116回医師国家試験の合格発表が行われました。
次年度、医学部創設50周年を迎える福岡大学医学部は、新卒97.7%(84人合格)、既卒73.3%(11人合格)、総数94.1%と、国公私立大学全国平均の91.7%を大きく上回る合格率となりました。
合格発表が行われた当日の14時過ぎには、学長の朔啓二郎医学部教授、医学部長の小玉正太教授らが見守る中、受験した一人一人の合否の確認が行われました。
合格した学生らは、これから2年間の前期研修を各病院等で受けることになります。医師免許は取得することになるものの、これからも長く厳しい学びの時を重ねながら、「あたたかい医療」を実践できるプロフェッショナルな医師への道が始まることになります。