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20211227
教育

人文学部教育・臨床心理学科が「インターンシップ」に関する授業の成果報告会を開催しました

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福岡大学人文学部教育・臨床心理学科では、将来の進路に応じた3つのトラック(公認心理師トラック、キャリアデザイントラック、学校教員トラック)を導入しています。その中のキャリアデザイントラックでは、教育・臨床心理学科の2年次生を対象に(一社)福岡中小企業経営者協会および福岡の地場企業と連携してPBL型(課題解決型学習)のアクティブ・ラーニングと企業インターンシップを組み合わせたインターンシップに関する授業を行っています。

今年度は福岡都市圏の企業8社にご協力いただき、企業が抱える課題を企業のご担当者様・学生・本学教員が協同して解決することを試みました。12月22日(水)には、企業および(一社)福岡中小企業経営者協会の関係者の方にもご参加いただき、成果報告会を行いました。

学生たちは、企業ごと8チームに分かれ、企業が抱える課題について解決策の提案を発表しました。外食産業にインターンシップしたチームは、「SNSの活用」「若い世代の集客」について学生ならではの視点から課題解決の糸口を見いだしました。企業の関係者の方からは「若い世代が求めていることが言語化・視覚化できていたので、今後の戦略に生かせると思う」「学生の調べようとする力、協力しようとする力、聞く力が素晴らしい。熱心に課題解決に取り組む姿は見習わなければいけないと感じた」などのご講評を頂きました。

46人の学生と企業の関係者の方々が参加

質問に答える学生たち

他のチームの発表を真剣に聞く学生たち

担当の松永教授と発表後に記念撮影

福岡中小企業経営者協会の古賀常務理事からは、「この授業をただ単位を取るだけで終わらせてほしくない。何かを得てほしい。社会に出たら予測不能なことがたくさんある。この授業でいろいろなことを吸収してほしい」とお言葉を頂きました。

全体を統括して、人文学部教育・臨床心理学科の山岸准教授は「このキャリアデザイントラックの授業は今年で3年目。学生の皆さんの頑張りや企業の方のご支援に支えられて実現できている授業です。企業にインターンシップして課題解決への取り組みを行えることはすごいことだと感じてください。何がすごいことなのか、自らがどのように成長したのかを言語化してみてください」と話しました。

(一社)福岡中小企業経営者協会の古賀常務理事

山岸准教授

  • 【協力企業様】
    株式会社サンマーク、ミナミホールディングス株式会社、株式会社カムラック、株式会社Branches、エンドライン株式会社、株式会社イワタダイナース、株式会社ウィルサポート、株式会社CROSS FM
  • 【担当教員】
    人文学部教育・臨床心理学科 植上一希 教授、松永邦裕 教授、本山智敬 准教授、山岸賢一郎 准教授

〈関連リンク〉

  • 人文学部教育・臨床心理学科のウェブサイトはこちら