近年、日本各地で毎年のように地震が発生しており、地震における防災の意識を高めることがより必要となっています。

7月1日（木）、株式会社ブリヂストン様のご協力のもと、キャンパス内に地震（免震）体験車を設置し、学生等に実際の地震の揺れを体験してもらう取り組みを行いました。

体験した学生からは、「本物の地震はいつ来るか分からない。防災の大切さが広まるように、この体験を家族や友人に話したい」「通常の地震の揺れと免震のスムーズな揺れの違いに驚いた。私は工学部生なので、免震構造についてもっと勉強したい」など、意識が高まった声が多くありました。

本学では、全学生を対象とした共通教育科目「現代を生きる（災害から自分や家族を守る）」などを開講しており、防災に関する基礎知識や被害を最小にする準備と対応方法についてを学ぶことができます。

また、工学部建築学科・髙山峯夫教授の研究室では、建物を地震災害から安全に保つための免震構造に関する研究や建築構造物の振動問題に関する研究に取り組んでいます。

地震（免震）体験車を設置

地震と免震の揺れを体験する学生の様子