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202141
教育

看護師国家試験合格者 喜びの声

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厚生労働省は3月26日(金)に第110回看護師国家試験の合格発表を行い、福岡大学からは新卒94人、既卒3人の計97人が合格しました。

今回の看護師国家試験に合格された秋吉里保さん(福岡舞鶴高校出身)に、喜びの声や大学のことを語っていただきました。


​◆合格したときの率直な気持ちを教えてください
合格発表までは不安もあったので自分の番号を確認した時、まずはひと安心しました。そして、大学4年間の努力が身を結んだ喜びと、小さい頃からの夢であった看護師になれるうれしさから胸が弾みました。ここまで支えてくれた家族に1番に報告しました。良い報告ができたことで少しは恩返しができたかなと思います。これからもっと恩返しできるように合格した時の喜びを忘れずに過ごしていきたいです。

◆福岡大学を選んだ理由を教えてください
入学前の私はどの領域の看護師になりたいかが明確ではありませんでした。そのような中で福岡大学では福岡大学病院などの大学病院で幅広く充実した実習ができることを知り、そこに魅力を感じました。また、私は国際交流に興味があり、米国のウォッシュバン大学や韓国の啓明大学など多文化の人との交流を通して多様な価値観を身に付け、広い視野を持つことは質の高い看護を提供するために役に立つと考え、進学を決めました。

◆大学での学びを通して、自分のどんなところが成長したと思いますか?
大学生活を通し、自律性を高めることができたと思います。看護学科では、グループワークをする機会が多く、その中で一人一人が積極的に意見を出し、主体的に課題に取り組みました。また、臨床実習において、看護ケアを考える際に先生からのアドバイスを待つのではなく、患者さんとって最もよい看護を提供するためにどうするべきか自分で考え、行動することができるようになりました。看護師にとって自律性は大切だと思うため、高めることができた環境に感謝しています。

◆卒業後にはどんな将来を描いていますか?
将来は、何事にも自律的に行動し、個別的な患者さん中心の看護ができるように学び続けていきたいです。そして、患者さん一人一人の笑顔を守ることのできる看護師になります。