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202141
教育

薬剤師国家試験合格者 喜びの声

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厚生労働省は3月24日(水)に第106回薬剤師国家試験の合格発表を行い、福岡大学からは新卒181人、既卒44人の計225人が合格しました。

今回の薬剤師国家試験に合格された川邉隼輔さん(福岡県立明善高校出身)に、喜びの声や大学のことを語っていただきました。


合格したときの率直な気持ちを教えてください
合格発表の際に、自分の受験番号を確認し、とても安心したのと同時に、6年間の大学生活で最後まで諦めずに頑張り続けて本当に良かったと感じました。今まで苦しい時も共に励まし合いながら努力を続けてきた友人たちと、薬剤師として新たな一歩を踏み出すことができ、非常に嬉しかったです。そして、どんな時も私を全力でサポートしてくれた家族、友人、薬学部の先生方に大変感謝しています。

◆福岡大学を選んだ理由を教えてください
私は、さまざまな分野に精通し、臨機応変な対応ができる薬剤師を志しており、質の高い薬剤師の育成を目的とした福岡大学薬学部の教育目的に魅力を感じました。さらに、福岡大学は複数の学部を有する総合大学であることから、さまざまな考えを有する他学部生からの刺激を受け、薬剤師としてだけではなく、社会人としての柔軟な対応力を磨くことができると感じ、志望しました。

◆大学での学びを通して、自分のどんなところが成長したと思いますか?
友人たちと共に学ぶ中で、自分の考えを相手に理解しやすく、かつ適切に説明する能力を磨くことができました。また、所属研究室において研究活動を進める中で、問題点を明確にし、その問題に対する解決方法を導き出す能力も養うことができました。大学生活の中で身に付けることができた能力を薬剤師となってからも活用し、さらに磨いていきたいと思います。

◆卒業後にはどんな将来を描いていますか?
新型コロナウイルス感染症の世界的流行の中、医療従事者としての自分の責務を果たすために、今後も多くのことを学び、いかなる状況にも柔軟に対応できる薬剤師になれるように成長していきたいと思います。また、教育と研究の両方に携わり、次世代の薬剤師育成にも関わっていきたいと考えています。