6月2日(火)、福岡大学産学連携協議会が、「生成AIが変える、私たちの『はたらく』未来」というテーマでセミナーを開催しました。本セミナーでは、AIの進化と企業変革の方向性が示され、これからの働き方と企業経営のあり方について2人の企業経営者がそれぞれの視点で講演しました。
講演会前半は、本協議会会員のアダプチュア株式会社代表取締役である熊本健吾氏(人文学部2002年卒業)が「2030年の『当たり前』を考える」というテーマで、生成AIがすでに「一過性のブーム」を超え、社会インフラへと移行している現状が示されました。また、今後はAIエージェントの発展により、AIは単なる支援ツールではなく、自律的に業務を遂行する存在へ進化していくと話しました。
講演会後半は、一般社団法人IT経営コンサルティング九州・ITCパートナーズ代表の栗脇昭博氏が「AI×DXが切り拓く新時代」というテーマで講演しました。企業経営の面では、DX(デジタルトランスフォーメーション)が重要であることが改めて強調され、AIとDXを融合した「AX(AI Transformation)」という考え方について話しました。
講演を通して、これからの社会では、単なる専門スキルだけでなく、AIを使いこなしながら、課題を発見し、新たな価値を創出する力が重要になることが示されました。また、技術が進化するほど、「何を目指すのか」「誰のために価値を生み出すのか」といった人間の意思や姿勢が問われる時代になることについてセミナー参加者全員で考える機会となりました。
永田潔文学長が挨拶
協議会会員や教職員が参加
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