福岡大学商学部・太宰潮教授のゼミでは、消費者行動論やマーケティングデータ解析を専門とした学びを基盤に、学生が実社会の課題に向き合う実践的な教育に力を入れています。
その取り組みの一環として、家具・インテリアのEC事業を展開するタンスのゲン株式会社と連携し、EC事業を通じて蓄積された膨大な購買データやウェブ行動データを活用した新たな顧客体験価値の創出を目的に、2025年5月より産学連携プロジェクトを進めています。
本プロジェクトでは、「商品企画」と「データ活用」の2つをテーマに、学生が4班に分かれて活動を行いました。太宰ゼミが持つデータ分析力と、学生ならではの柔軟な発想を生かし、企業の課題に向き合う取り組みです。
提案を行う太宰ゼミ生
企業との交流
2月3日(火)には、タンスのゲン株式会社に伺い、最終成果発表会を開催しました。企業の視点からフィードバックを受けることができるこの機会は、学生にとって新たな気付きや発見につながる貴重な場となっています。
「商品企画」班は、生活者としての視点と顧客データを踏まえ、暮らしをより快適にする商品の提案を行いました。割れない鏡や組み替え可能なソファなど、日常の気付きを基にしたアイデアが多く、学生らしい発想が高く評価されました。
「データ活用」班は、購買データや行動データを分析し、メールマガジンの内容案やクロスセル施策の検討など、EC運営に直結する提案を行いました。授業で学んだ理論を実際の企業データに適用する経験は、学生にとって大きな学びとなり、データを読み解く力や論理的に提案を組み立てる力が大きく磨かれました。
本取り組みを通して、学生は主体的に考え、実践し、成果を発信する経験を積み、今後の成長につながる大きな一歩となりました。
【関連リンク】
・タンスのゲン、福岡大学商学部太宰ゼミと産学連携プロジェクトを展開
・商学部ウェブサイト
