7月4日(金)、福岡大学産学連携協議会が主催し、「健康経営と地域スポーツの連携を考えるセミナー」が開催され、多様なスポーツ資源や健康づくりの豊富な実績を有する本学が、企業等の健康経営にどのように連携できるかについて意見が交わされました。
本学から、FUスポまちコンソーシアム幹事長の乾眞寛スポーツ科学部教授と、福岡eスポーツ協会会長を務める中島賢一商学部教授が講演しました。
乾教授は「大学スポーツ資源を活用した地域スポーツ振興モデル」をテーマに、本学が取り組んできた地域スポーツ支援やパラスポーツ支援の事例を紹介し、eスポーツとリアルスポーツの相互関係や可能性について話しました。
また中島教授は「eスポーツによる地域創生と経済波及効果」をテーマに、eスポーツの魅力やさまざまな場面での活用法、地域振興への期待について話しました。
パネルディスカッションでは、株式会社福岡情報ビジネスセンター代表取締役の武藤元美氏をファシリテータとして、「わが社のエンゲージメントを高め、健康経営に生かせるヒント」をテーマに、スポーツと企業のつながりによる相乗効果について議論が交わされました。
本学でも、スポーツとeスポーツの融合による多世代・多様な体験機会を創出し、健康経営の推進を図っていきます。
乾教授

中島教授

武藤氏

会場には多くの参加者
【関連リンク】
・福岡大学産学連携協議会