福岡大学産学連携協議会では、令和4年度から学生を主体とするベンチャーを育成し、大学発ベンチャーの振興を図るため、起業を目指す学生(グループ)に対して起業支援のためのプログラム「福岡大学学生ベンチャー育成プログラム」をスタートしています。
令和5年度は、10件の応募のうち6件のプロジェクトが採択されました。昨年9月より約1年間、起業準備に必要な20万円の支給とコーディネーターやメンターの方々の助言・サポートを受けて、プロジェクトの事業化を進めてきました。
9月4日(水)には、各プロジェクトの代表者が本プログラムの運営委員会や審査委員会の委員、教職員、在学生等に成果報告を行いました。
令和5年度の最優秀賞は選考の結果 、「競魚」の阿南さんに決定しました。
【プロジェクト名】
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愛を集めて愛を届ける
代表:宮本 拓実さん(商学部経営学科 2024年卒業) -
Navy Note Club
代表:ボンハノイ アミスタッド 蒼空さん(商学部経営学科3年次生) -
街を知る、人を繋ぐプロジェクト
代表:大石 洸矢さん(人文学部フランス語学科2年次生) -
試供品の販売機能を備えた美容品のECサイト
代表:田中 多加雄さん(商学部第二部商学科3年次生) -
競魚
代表:阿南 壮悟さん(商学部経営学科 2021年卒業) -
金曜日のコロッケ屋さん
代表:有満 玲見さん(商学部経営学科3年次生) ※オンライン発表
各代表者はこれまでを振り返り、迷いながらも一歩一歩プロジェクトを進めてきたことや理想とする事業への熱い思いを語り、熱気あふれる成果報告会となりました。審査委員の方々からは具体的な事業化に向けてのアドバイスや講評があり、今後の活動のさらなる飛躍を期待してエールが送られました。

最優秀賞「競魚」の阿南さんと隈共同代表((株)西部技研)

永田学長を囲んで各代表・メンターで記念撮影