1月25日(水)、福大メディカルホールにおいて本学教職員を対象とした「福岡大学バイオ・ベンチャー説明・発表会」を開催しました。
我が国では、令和4年をスタートアップ創出元年と位置付けており、その中でもバイオ・ベンチャーは、今後の経済や技術のブレイクスルーの担い手として注目されています。本学においても、令和4年にベンチャー育成支援プログラムを創設し、研究者の支援を開始しました。また、文部科学省のプログラム〔PARKS(※1)のGAPファンド〕に採択された研究者も出てきています。
しかし、バイオ・ベンチャーは、創薬に至るプロセスや資金の獲得など、社会実装までに克服すべき課題が多いと言われています。
このような状況を鑑み、本学では学内外の支援策を教職員に紹介するとともに、支援を受けた研究者や既にベンチャーを立ち上げている研究者の発表を通して、学内関係者でバイオ・ベンチャーの現状と展望を共有することを目的に本会を開催しました。
座談会では、既に起業している研究者から、これまでの苦労話や資金調達方法等が紹介され、研究者間で活発な意見交換が行われました。
※1・・・PARKS

森山茂章副学長挨拶

座談会でディスカッション


各研究者による説明・発表