7月6日(水)から8日(金)までの3日間、北九州市西日本総合展示場で開催された「課題解決EXPO2022 ~ベンチャー・メッセ2022」に、福岡大学の熊丸憲男准教授(工学部ものづくりセンター)と為田一雄准教授(北九州産学連携推進室、資源循環・環境制御システム研究所)が出展しました。
3日間の入場者数は13,749人(主催者発表)で、本学のブースには企業関係者など延べ80人近くの方にお越しいただきました。
オンラインだけでは得られない対面での説明や質疑応答を通して、多くの方に研究内容をお伝えすることができました。
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熊丸准教授
「平面材料から製作したアジャストフェイスシールド」
看護師の意見を反映して製作したフェイスシールドを紹介しました。現場の医療スタッフとのフィードバックと改良を繰り返し、要求された機能を全て盛り込んでおり、頭回り、顔幅、フェイス面の角度が調整できます。量産するために作りやすい構造を採用し、平面材料のみをカットして立体的に組み上げる手法を用いることで大量生産が可能となります。 -
為田准教授
「資源循環・環境制御システム研究所の紹介」
「産学連携研究事例」
「為田研究室の紹介」
「環境試料の臭気指数測定におけるベルヌーイ試行明白率の試算」
「無隔膜電解法による副生塩リサイクル」
「BPDF法による副生塩リサイクル」
「グリセリン廃液精製物の有効利用」
北九州産学連携推進室担当の為田研究室では、「最終処分場研究」を中心に「廃棄物管理のトータルシステム」「環境修復」「未利用資源リサイクル」の研究を産学連携により行っています。
資源循環・環境制御システム研究所(資環研)では、「副生塩のリサイクル」「グリセリン廃液の有効利用」などの資源循環分野の研究と「最終処分場の早期安定化」などの環境制御分野の研究を行っています。 -
関連リンク
福岡大学産学官連携センターウェブサイト