先進の社会システムとイノベーションを学ぶ
福岡大学 産学連携協議会【共同代表:河邉 哲司(㈱久原本家グループ本社 代表取締役社長)、朔 啓二郎(福岡大学長)】では、「福岡から新しいビジネスの創造、既存ビジネスの変え方を発信する」ことを目的に、会員企業の方を対象に連続セミナーを12月1日と11日の両日、本学で開催しました。
12月1日の第一回のテーマは、MaaS(マース:Mobility as a Service)。バス、電車、タクシーからライドシェア、シェアサイクルといったあらゆる公共交通機関を、ITを用いてシームレスに結びつけ、人々が効率よく、かつ便利に使えるようにする次世代の移動システムです。トヨタ自動車と西日本鉄道から専門家を招き講演を行いました。
そして、12月11日の第二回のテーマは、イノベーション。日本電気(NEC)が進めるオープンイノベーションの事例として、AIの研究者をカーブアウトしてアライアンスを組んだ事例、靴のインソールの開発についてベンチャー企業と組んでスピード感を持って開発に成功した事例、さらには、クラウドファンディングを活用して資金調達と合わせて初期市場調査を行った事例などの紹介があり、当日参加された企業経営者などから熱心な質問が寄せられました。
詳しくは、福岡大学 産学連携協議会 WEBサイトでご確認ください。



