FUKUDAism(フクダイズム)

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2020626
産学官連携

福岡大学 産学連携協議会紹介

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【産学連携協議会とは】
 福岡大学は、文系から理系、生命科学系に至る総合大学として、多くの卒業生を送り出してきました。現在、約27万人の卒業生が、社会の各方面で活躍されています。特に、企業経営に携われ活躍されている方は、全国で約3,200人、九州・沖縄地区で約2,500人に上ります。
 これら卒業生の方々が経営者となっている企業のネットワークを形成し、企業の活動と福岡大学との産学連携、人材育成を強化していくことは、福岡大学、企業の双方の発展へとつながります。また、経営者・企業相互の親交を深め、ビジネスの振興を図っていくことは、企業にとっても多くのメリットがあるものと考えられます。
 このようなネットワークの形成と福岡大学と企業の方々の連携を図るため、平成26年11月5日に福岡大学産学連携協議会が設立されました。本協議会の趣旨にご賛同いただき、多くの方々のご賛同・ご参加をいただくことを願っております。

共同代表  河邉 哲司(㈱久原本家グループ本社 代表取締役社長)
共同代表  朔 啓二郎(福岡大学長)

 



 

共同代表メッセージ(河邉社長)


河邉 哲司 ㈱久原本家グループ本社 代表取締役社長

 これからの日本、今まで経験したことのない少子高齢化社会と人口減少社会になります。20年後、日本の人口が1億人を下回ることも考えられる社会です。企業においても学校経営においても、このことは大きな時代の変化をもたらします。
 福岡は東南アジアに近く、東南アジアの成長と共に福岡は成長の基盤が出来る地域にあります。母校、福岡大学はその点においてこれから東南アジアとの関係強化をすることは大学の成長と地域の成長、そして私たちOB、OGの経営者にとりましてもメリットが大きく期待されます。
 そういった中において、福岡大学卒業者のOB、OGの経営者と福岡大学が共に①研究連携②ビジネス振興③人材育成を行い、次の時代の為にも更に大きな連携を強化して、福岡大学と会員企業との協力が大いに盛り上がるように努力したいと思っています。
 これからも会員の拡大と意見交換の場を多く作る事により、この協議会の活動がメンバーにとっても、企業にとっても大きな価値を生み出すことになります。
 皆様のお力添えを何卒お願い申し上げます。最後に、各企業におきましても福岡大学の学生の就職活動にも是非今以上のご協力をお願い申し上げます。
 


 

共同代表メッセージ(朔学長)

 朔 啓二郎  福岡大学長

 近年、急激な18歳人口の減少や、多様な学生を対象とする教育体制の構築など、時代の要請や社会のニーズから高等教育に大きな変革が求められています。そのため、知識基盤社会において活躍できる人材や地域を支え活性化を図る人材の育成が求められています。
 大学の使命の第一は教育(教学)ですが、共に育つという意味の「共育」も今の本学には求められているものではないかと考えます。
 また、現在、オープンイノベーションの時代にあって、大学と企業の一層の連携が必要となってきていると認識しています。これに対応して、福岡大学の活動をより進化させることが重要であると考えております。
 そのための重要なキーとして在学生・卒業生と共に大学の発展を継続できる環境整備が必要です。
 福岡大学は、文系から理系、生命科学系に至る総合大学として、在学生約2万人を抱え、約26万6千人の卒業生を社会に送り出し、その中でも全国で約3,200人にものぼる企業経営に携われ活躍されている皆様がいらっしゃいます。今後、時代に即応し持続して発展し、グローバルに社会貢献できる福岡大学に生まれ変わるためにも、産業界の方々との一層の連携強化が必要と考えています。
 福岡大学産学連携協議会は、①研究連携、②ビジネス振興、③人材育成を3つの大きな事業の柱としています。その活動が福岡大学と企業双方に発展をもたらすものになりますよう、大学教職員、企業の方々の皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。