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202672
キャンパスライフ

夏期セミナー現地研修を実施しました ― 熊本地震から防災の未来を考える ― 

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課外教育プログラム「夏期セミナー」において、熊本地震の被災地での現地研修と、熊本大学の学生との交流を実施しました。本セミナーは防災・減災について自ら考え、行動する力を養うことを目的に、事前研修や現地訪問を通じて、震災復興や地域課題を多角的に学ぶ機会となっています。

5月28日(木)に築山泰典学生部長によるオリエンテーションおよびアイスブレイク、6月11日(木)に熊本地震で避難所運営を行った福岡YMCA総主事の中村賢次郎氏から防災の基礎知識を学ぶ事前研修を行いました。

事前研修を行った後、6月13日(土)と14日(日)に熊本地震に係る現地研修を実施しました。

1日目は益城町を訪れ、震災時の対応や避難所運営に関する話を聞いた後、「震災ミュージアムKIOKU」を見学し、被害の記録や復興の歩みを学びました。
その後、阿蘇へ移動し、研修施設であるYMCAキャンプで、各グループでの振り返りを実施し、現地で見聞きした内容を整理し、それぞれの気づきを共有しました。

事前研修で防災の基礎知識を学ぶ

「震災ミュージアムKIOKU」のジオラマで震度分布を確認

2日目には熊本大学を訪問し、学生団体「熊助組」との交流を実施しました。本学から18人、熊本大学から21人、計39人が参加し、「防災に関心を持つきっかけをどう作るか」をテーマに意見交換を行いました。

熊助組による活動紹介では、熊本地震の経験をもとにした継続的な取り組みが語られ、参加学生は防災と向き合う姿勢に触れました。続くワークショップでは、両大学の学生が混在するグループで議論を展開しました。「なぜ関心を持ったのか」「若者にどう伝えるか」といった問いに対し、多様な視点から意見が交わされました。

交流後には熊本城を訪問し、復旧が進む城内の様子を防災学習プログラムを受講しながら見学し、震災からの復興を実感する機会となりました。

熊本大学の学生と意見交換

復興中の熊本城を見学

参加した学生からは、「熊本地震の特徴に関心を持って参加し、現地での体験や聞き取りを通して地域ごとの被害の違いや避難所の課題を学び、日頃の備えの重要性を実感しました」「被災地を実際に訪れたことで災害の恐ろしさを体感し、防災を自分ごととして捉え直すとともに、同世代との対話から防災のハードルを下げる大切さを学びました」「現地での交流を通して自助と共助の重要性を理解し、被災経験に基づく学びを今後の防災活動に生かしていきたいです」といった声が聞かれました。

8月には東日本大震災の被災地を訪れる現地研修も予定しています。熊本での学びと地域や災害の違いを踏まえながら、学生たちは防災への視野をさらに広げていきます。

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