5月17日(土)~18日(日)、国立夜須高原青少年自然の家(福岡県朝倉郡筑前町)で、学生部主催の「野外教育キャンプ」を実施しました。本取り組みは、「学部学科の垣根を超えた良き学友を得ること」「コミュニケーション能力、チームワーク力、協調性を養成すること」「自然の中で集団の意義を体得すること」を目的として、毎年開催しています。
今年度は、さまざまな学部から31人の学生と4人の教職員が参加しました。全体運営はスポーツ科学部の築山泰典教授(専門:野外教育)と本田奈緒子助教(専門:野外教育)、築山ゼミの学生が行いました。
アイスブレイクと自己紹介を兼ねたレクリエーションを通じて親睦を深めた後、太宰府市へバスで移動し、班ごとに計画していた太宰府天満宮や九州国立博物館などの施設見学を行いました。

出発前のアイスブレイク

九州国立博物館を見学
午後からは夜須高原青少年自然の家へ移動し、野外調理を行うために火起こし、具材の下準備、炊飯等のレクチャーを受けながら、班に分かれてカレー作りを行いました。マシュマロ焼きは、キャンプならではの一光景でもありました。
また、ナイトプログラムではろうそくの火を灯し、キャンプの目的であった「挑戦」「協力」「工夫」について、一日の行動を振り返りながら参加者の心を一つにする機会となりました。

高所の吊り橋を懸命に渡る

野外炊飯のレクチャー

カレーが完成

ナイトプログラムで心を一つに
2日目は振り返りの時間で、「自慢コンテスト」と題して各班が動画を使用した活動発表を行いました。誰がどのような特徴を持っているのか、どのように全員が関わり合えるのか、さまざまな活動を通して学生たちには主体性を重視した支援や振る舞い、指導等について多くの気付きがありました。そして何より、学部学科や学年を超えて新たな学友と出会えた貴重な機会となりました。

朝の集い
