1月31日(金)、メタバース空間に福岡大学の広大なキャンパス〔「みずほPayPayドーム福岡」の約45個分〕をリアルに再現しました。
本企画は、2024年に本学が創立90周年を迎えたことを記念し、父母後援会からの寄贈により、世界的人気オンラインゲーム「フォートナイト」(Fortnite)のプラットフォームを活用して実現しました。
フォートナイトで遊ぶことができる環境があれば、どなたでも自由にメタバースキャンパスを楽しむことができます。さらに、キャンパス空間を散策できるだけでなく、半導体について学べる大学ならではのゲームや、キャンパスに散りばめられたコイン集めのゲームも用意しています。
今後受験を検討されている方々等にも、ぜひこのメタバースキャンパスをご体験ください。
※受験生の皆様は、受験号館の下見等にもぜひご活用ください。
- 福岡大学メタバースキャンパス紹介動画はこちら(福岡大学公式YouTube)
- 福岡大学メタバースキャンパスマップコード:1466-5573-1075
フォートナイトをインストールの上、マップコード入力画面から上記のコードを入力してください(インストールおよび基本プレイは無料です)。
フォートナイトは、下記リンクからインストールすることができます。
https://store.epicgames.com/ja/p/fortnite
<対応端末>
PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、PC(対応スペックはEpic社ホームページをご覧ください)、スマートフォン(Android)
※iOS端末は今後利用可能となる予定です。

■メタバースキャンパスの見どころ
(1)西日本最大級の規模を誇るキャンパスをリアルに再現。この規模でのキャンパス全体をメタバース内で再現するのは日本初。

(2)「60周年記念館(ヘリオスホール)」は、世界的建築家、槇文彦氏によって設計。福岡大学のマップに入り、正面に進んでいくと壁が丸い形をした建物が見えてきます。その正面に到達すると、入口から中に入ることができます。

(3)半導体学習用ゲームコンテンツは「半導体ってよく聞くけど、何?」という疑問を解消することを目的としており、福岡大学の教授監修のもと作成。九州地域の半導体産業の盛り上がりに応じた内容です。福岡大学のマップに入り、ロビーから半導体ゲームに進むと、スマホが分解される映像が流れます。それぞれの部品の場所を巡って、スマホを修理していきましょう。

※This map is not sponsored, endorsed, or administered by Epic Games, Inc.これは独立して制作されたフォートナイトクリエイティブのコンテンツであり、Epic Gamesによりスポンサー、支援、または運営されるものではありません。
■開発の裏側
メタバースキャンパス内の建物は、本学工学部建築学科の学生や教員の協力のもと、学内の主要な建物が綿密に再現されています。キャンパス内を巡って学生が制作したリアルな建物を体感していただけます。
「スマホで学べる半導体ミュージアム」は、理学部の教員による綿密な監修のもと、誰もが楽しみながら学べる場として設計しました。複雑な半導体の仕組みを、直感的に理解できるよう、専門知識を革新的な表現で構築しています。


■福岡大学父母後援会会長のコメント
初めにメタバースキャンパスの話を聞いた時は、父母がゲームを推奨することになるのではないかと心配になりましたが、概要をよく理解するとメタバースがあらゆる展開の可能性を秘めていると感じました。父母後援会が次世代の教育環境をつくる手伝いができ、福岡大学の魅力を世界に発信する新しい手段になると判断して寄贈することにしました。
これからの時代は新しい発想を柔軟に取り入れることが大切だと感じています。メタバース空間は遊びや娯楽の域を越え、新しい学びや交流の場となっています。また、さまざまな可能性を秘めているため、多様なバックグラウンドを持つ若者に福岡大学の特徴や価値を知ってほしい、さまざまなイベントを通して、福岡大学の学生、若い方々や父母の架け橋になってほしいと考えています。
福岡大学は2024年に創立90周年を迎えました。これから100周年という大きな節目に向けて、さまざまなことでアップデートを続けながら多くの学生に愛される場であり続けることを願っています。
そして学生の皆さんには、この新しいメタバースキャンパスを存分に活用し、未来に向けて大きく羽ばたいてほしいと思います。