11月18日(月)、福岡大学16号館で防災訓練を実施しました。
本訓練は、消防法により策定された「福岡大学消防計画」に基づき、地震等災害時に学生や教職員が適切かつ安全な行動を取ることができるよう、訓練を通じて一人一人の防災意識の向上を図るために実施しています。今回は、本学学生・教職員の約250人が参加しました。
訓練では、地震の発生により16号館3階から出火したとの想定のもと、自衛消防組織地区隊(通報連絡班・避難誘導班など各区での初動措置)を設け、本部隊(全体の統制)との連携を図りながら実施しました。建物内では非常ベルが鳴り響き戸惑う様子の学生を、誘導係の職員が冷静に一時避難場所へ誘導しました。
避難が完了した後、城南消防署の方から、避難誘導時の注意点などについて説明していただきました。
また、訓練後には、消火器およびAEDの使用方法などについて署員の方から実演を交えて説明を受け、実際に取り扱って使用方法を学びました。
本学では今後も学生および教職員の防災意識の向上を図っていきます。