令和5年度福岡大学大学院春季博士学位記授与式を、3月14日(木)午前11時から本学60周年記念館ヘリオスホールで挙行しました。
式では永田潔文学長が学位取得者37人に学位記を授与しました。
式辞で永田学長は「人の価値は、新しい文化や文明を築いていくことにあると思います。研究者として独り立ちできるようになった皆さんには、ぜひ、物事の本質や真理を追究し、文化や文明を創造、発展させられることを期待しています」とエールを送りました。
また、村上久美子人文科学研究科長から「大学院で学んだ学問の本質を忘れず、新しい世界において、皆さんがそれぞれの場所で、これまで培ってこられた力を遺憾なく発揮して活躍されることを、心から期待しています」と教職員を代表しての祝辞がありました。
修了生総代謝辞では、スポーツ健康科学研究科の川上翔太郎さんが「コロナ禍の中でなかなか思うように研究できない時期もありましたが、先生や事務の方など多くの方々に支えられて自分が納得いく研究を行うことができました。今後も、この場で培った成果を生かし、社会に貢献できるよう一層精進してまいります」と述べました。
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課程博士
人文科学研究科1人、理学研究科2人、工学研究科4人、医学研究科21人、薬学研究科3人、スポーツ健康科学2人 -
論文博士
人文科学研究科1人、医学研究科2人、薬学研究科1人