12月17日（日）、福岡市中央区の「ヒルトン福岡シーホークホテル」において、第58回福岡大学体育部会合同送別会が開催されました。
この会は、体育部会４年次生の功績を称え、慰労するとともに現役学生間の繋がりを深めることを目的としています。
新型コロナの影響もあり、今回が4年ぶりの開催となりましたが、永星浩一副学長、川畑懿子有信会理事長をはじめ、築山泰典学生部長、各学部の学部長、学生部委員の先生方、体育部会各部の部長、監督、コーチが参加。今年度卒業となる４年生部員約300名を送り出しました。
先ず、永星副学長から、日頃からお世話になっている部長、監督、コーチの方々へ改めて感謝の言葉が送られ、卒業する4年生に対して、「新型コロナの影響で活動を余儀なくされたが、4年間最後まで活動を続けたことに意義がある。その学友会活動で培った『忍耐力』と『実行力』で、今後困難に遭ったとしても乗り越えてほしい。また、共に苦しい練習に耐え、共に喜び合った『友人との絆』を一生大事にしてほしい。」と述べられました。
続いて、川畑有信会理事長からは、「新型コロナの影響もあり、厳しい学生生活の中で一人ひとりが自己と向き合い、努力を重ねた日々の結果は、在校生や教職員だけでなく、卒業生にとっても大きな感動と希望を与えてくれた。これからは、それぞれ違う道へと羽ばたいていくが、全国各地で卒業生が活躍しているため、多くの先輩方に負けないように頑張ってほしい。また、卒業後は福岡大学同窓会『有信会』の一員として、今度は後輩たちの活躍を気にかけ、時には学友で集い、ともに声援を送ってほしい。」と送別の言葉が送られました。
永星浩一副学長の挨拶
川畑懿子有信会理事長の挨拶
次に、四年間体育部会に所属した学生に対してその活躍を称える「功労賞」を代表して、前体育部会常任幹事会幹事長の三苫 佑さん（ラグビー部：スポーツ科学部4年次生）が表彰されました。
続いて、体育部会に所属し、名実ともに福岡大学の名を高め、かつ顕著な成績を収めた学生を賞賛する「特別功労賞」として、団体の部、個人の部の各団体、個人の選手が表彰されました。
その後、体育部会常任幹事会の江黒奎太幹事長（ラグビー部：経済学部３年次生）からは、「4年間、苦しい状況に置かれながらも常に全⼒で取り組み、後輩を引っ張ってくれたその恩を忘れずに、次は自分たちがその伝統を次の世代に引き継いでいきます。」と力強い送辞が送られました。
それを受け卒業生を代表して前体育部会常任幹事会幹事長の三苫さんからは、「4年間苦楽を共にした仲間は生涯の友と呼び、一生肩を並べて語り合いたい。社会人になっても、福岡大学体育部会としての誇りを持ち、自らの責務を全うしたい。最後にこれまでお世話になった全ての方々に感謝し、御礼を述べたい。」と答辞が送られました。
続くレセプションでは、築山学生部長の乾杯の音頭でスタート。各部の４年生がお世話になった指導者のところへ挨拶に訪れ、談笑に花を咲かせ、みんなで記念写真を収める姿が印象的でした。
功労賞授与：前体育部会常任幹事会幹事長の三苫 佑さん
特別功労賞（団体の部）授与：なぎなた部の落合凛星さん
特別功労賞（個人の部）授与：陸上競技部の城戸優来さん
多くの先生方、部長、監督、コーチ、4年生が出席
送辞を送る江黒奎太幹事長
答辞を送る三苫 佑前幹事
築山泰典学生部長の乾杯でスタート
川畑有信会理事長らを囲み体育部会常任幹事会のメンバーで記念撮影
応援指導部のリードにより校歌斉唱、エールを送る
最後は、応援指導部の応援団、チアリーダー部門による校歌、にエールで会を締め、盛会に終わりました。
体育部会の４年生のみなさん、４年間お疲れさまでした。
【特別功労賞・受賞団体および受賞者】
〇団体の部
陸上競技部（短距離ブロック女子）
なぎなた部
ソフトテニス部男子
〇個人の部
城戸優来さん（陸上競技部：スポーツ科学部）
森山静穂さん（陸上競技部：スポーツ科学部）
花谷そらさん（陸上競技部：スポーツ科学部）
重見柾斗さん (サッカー部男子：スポーツ科学部)
鈴木太智さん (モーターボート・水上スキー部：スポーツ科学部)
塩澄英香さん（ゴルフ部：スポーツ科学部）
