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20231130
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スポーツ
国際交流

東義大学校(韓国)とのスポーツ親善試合を開催しました

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福岡大学では、学生・学術交流を目的に海外の大学や教育機関と交流協定を締結し、交換留学、海外研修および海外語学研修を行い、毎年多くの学生を派遣しています。また、これらの協定校からも交換留学生、研修生を受入れており、本学学生の国際的な人材となるための多くの機会を提供しています。

11月21日(火)から24日(金)までの4日間にわたり、国際交流協定校の東義大学校(韓国)の李瓊球(リ ギョング)代表(大学院院長)を中心とする選手団48人(大学関係者3人、野球関係25人、サッカー関係20人)が本学を訪れ、野球、サッカーの親善試合を通じて交流を深めました。

本学は、東義大学校(学生数約18,000人の私立大学)と2002年に国際交流協定を締結しており、今回の選手団の訪問は、11月10日(金)・11日(土)に開催された「福岡―釜山フォーラム」の交流の一環として実現しました。

【11月21日(火)】
選手団は19時頃、JR九州高速船「クイーンビートル」で釜山広域市から博多港へ到着。本学職員が出迎えた後、バスで移動し、本学の国際交流会館に宿泊しました。

【11月22日(水)】
早朝から選手団は本学第一食堂で朝食。その後、本学の野球場、サッカー場においてそれぞれ練習を行い、親善試合に向けて調整しました。夜は、本学の朔啓二郎学長と田中守副学長が、今回のスポーツ交流事業にご尽力いただいたJR九州の石原進特別顧問をお迎えし、共に東義大学校の関係者を歓迎しました。

 

 

【11月23日(木・祝)】
野球、サッカーの親善試合を行いました。午前に行われた野球の試合では、朔学長が投手役、李代表が打者役を務め、始球式を行いました。試合は、東義大学校が3回表に1点を先制しますが、その裏に本学が逆転します。両チームの迫力ある好プレーに、スタンドからはたくさんの拍手・声援が送られました。試合は、6-2で本学が勝利しました。

(左から)李代表、朔学長

 

午後に行われたサッカーの試合では、前半は両チームとも得点を許さず、折り返します。後半開始後、東義大学校の先制ゴールで試合が動きますが、直ぐに本学が同点に追いつき、緊迫したムードで攻防が最後まで続きました。結果、1-1の引き分けで熱戦を終えました。

 

 

夕方からは、本学文系センター棟16階にあるスカイラウンジで、本学関係者、学生、野球・サッカーの選手団が集い、懇親会が行われました。
田中副学長、李代表の挨拶後、両大学の野球・サッカーの監督・部長がそれぞれ親善試合を総評。その後、学生代表の橋口欧介さん(スポーツ科学部4年次生・サッカー部所属)の乾杯で懇親会がスタートしました。開始後は、直ぐに選手同士打ち解け、談笑しながら盛り上がり、交流を深めました。最後には、参加者全員で記念撮影を行い、今後のさらなる交流を約束しました。閉会後も、選手たちが会場内や現在本学で実施中のイルミネーションのもとで名残惜しく写真に収めるなど、選手同士が積極的に交流するシーンが印象的でした。

懇親会の様子

【11月24日(金)】
帰国のため選手団が早朝に出発準備する中、本学の選手が国際交流会館に見送りに訪れるなど、最後の交流を深め、別れを惜しみました。
その後、選手団はバスで博多港へ向かい、大学関係者が見送る中、朝9時のJR九州高速船「クイーンビートル」で出発し、釜山への帰路につきました。

今回来学された東義大学校は、2002年の国際交流協定締結以降、学術交流のほか、2003年からはサッカーによるスポーツ交流を実施しています。2018年には本学サッカー部が東義大学校を訪問、2019年には東義大学校のサッカー部が本学を訪問し、親善試合を行うなど、これまでも交流を深めてきました。
今回は、初めて野球での交流を行うなど、交流の幅をさらに広げました。今後も、両大学で、スポーツ等を通じたさらなる交流を目指します。