10月28日（土）に、「FUKUOKA学生ビジコン2023」において、福岡大学ものづくりセンターのプログラミングプロジェクトチームが特別賞を受賞しました。

「FUKUOKA学生ビジコン2023」は、福岡県内の大学・大学院・高等専門学校の学生（18歳以上）を対象としたビジネスプランコンテストで、AI部門・クラウド部門・ブロックチェーン部門の3部門で構成されています。

ものづくりセンターチームの学生は、ブロックチェーン技術（※）を活用して、低コストで博物館収蔵品のデジタルアーカイブ化を実現するシステム（weseumと命名）を開発しました。このシステムは、地域の博物館や歴史民俗資料館の人手不足、資金不足を解決する一助になると期待されます。本プロジェクトには、ものづくりセンターを利用する文系・理系の学生5人が取り組みました。

ものづくりセンターでは、プログラミングプロジェクトの他、競技会参加などを目的にした３Dデザイン、クリエイターズ、ロボットなどのプロジェクトも実施しています。多くの学生が、これらのプロジェクトに参加したり個人でセンターを利用したりして日々"ものづくり"を楽しんでいます。

※ブロックチェーン技術：ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、鎖（チェーン）のように連結して保管する金融取引履歴管理などで利用される技術