福岡大学の歴史は、昭和9（1934）年の福岡高等商業学校の創立に始まり、令和5（2023）年5月21日に創立89周年を迎えました。昭和9（1934）年に行われた第1回の入学試験は、志願者1,222人で合格者は184人。中学修猷館、福岡中学校、中学明善校をはじめ名門校からの入学者が多くいました。

記念すべき第1回入学披露式は、同年5月21日午前10時に、当時の福岡市因幡町（現福岡市天神）福岡県教育会館3階講堂で執り行われました。翌年、この日を「開校記念日」と制定しており、本学の創立記念日の由来となっています。

昭和32（1957）年頃に卒業生数が1万人を数え、昭和59（1984）年頃には10万人を超えます。現在は28万4,012人となり、日本と世界の各界に広大な福大人脈を形成しています。

本学はスローガン「Rise with Us」のもと、地域社会、学生、教職員が“共に育ち”、ますます発展していきます。

福岡高等商業学校 第1回入学披露式（1934年）

第1回入学披露式の会場となった福岡県教育会館

試験風景（1936年頃）

野球班（1937年頃）

通学バス（1954年頃）

創立25周年事業で「ヒマラヤ探査隊」を派遣（1959年）

キャンパス風景（1974年）

七隈祭後夜祭（1987年）