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2023421
キャンパスライフ

福岡大学宇宙探査サークル「FUROCK」が自作ロケットの打ち上げに成功!

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福岡大学宇宙探査サークル「FUROCK」は、「九州から宇宙へ」をモットーにものづくり活動をしている学生団体です。2022年8月には、秋田県で行われたロケット打ち上げ会に参加し、打ち上げに成功しました。今回2回目となる打ち上げを3月8日(木)に平尾台(北九州市)で行い、再び成功しました。

当日は、午前10時に発射台の組み立てを始め、その後、地上支援設備の設営、ロケット機体の組み立て、発射台への取り付け等を行いました。午後3時頃、準備が完了し、予定より34分遅れの午後3時34分に打ち上げました。

ロケットは安定した飛行で上昇を続け、計画どおり高度約300メートルに到達、頂点に達しました。頂点付近でパラシュート解放機能が作動しましたが、パラシュートの紐が絡まるトラブルが発生し、パラシュートの完全開傘には至りませんでした。しかし、ある程度の空気抵抗を生み、ゆっくりと着地することができました。

今回プロジェクトマネージャを務めた松葉悠作 さん(工学部機械工学科3年次生)は、「チームみんなの頑張りと福岡大学宇宙開発研究所の先生方の助言などもあり打上に成功しました。今回の打上で改善できた点も多くありますが、新たな課題も出てきました。これらは次期機体開発に生かしていきたいです。また、この打上に際してご協力いただいた平尾台の住民の皆さまや関係各所の方々、先生方にはとても感謝しています。これからもロケット開発を通してモノづくりの楽しさを広めていきたいです」と話しました。

ロケットを発射台に取り付ける作業

ロケットと発射台の全景

発射の瞬間

発射台前で記念撮影


 

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