4,820人の新入生を迎えて、4月11日(火)から授業が始まりました。春の陽気も手伝って、キャンパスは一気に活気に満ち溢れています。
桜吹雪を終えたキャンパスは今、ハナミズキが見ごろとなっています。通用門横、60周年記念館横、9号館近く、福岡大学病院新館前の道路などでは、ピンクや白の花弁を付けた花々が、まるで私たちに手を振っているかのように春風に揺れています。

朝陽に照らされるハナミズキ

通用門近く


9号館前
ハナミズキの原産地は北アメリカで、英名は「犬の木」を意味する「dogwood」と呼ばれます。その昔、ハナミズキの樹皮の煮汁を煎じた液を、犬の皮膚病治療のために用いていたことが語源とされています(諸説あり)。
花言葉の一つには「永続性」があります。ハナミズキがゆっくり育つために付けられたものです。ゆっくり確実に育っていくことから、逆境に耐えて花を咲かせるというイメージが出て、そこから「逆境に耐える愛」という意味もあると言われています。

奥にはレーザーレーダー

地下鉄「福大前」駅近く

福岡大学病院新館前

奥に福岡大学病院本館
今、キャンパスに咲くハナミズキは、確実に育った姿を、一足先に私たちに見せてくれているのかもしれません。