3月19日(日)10時より、福岡大学第二記念会堂で令和4年度卒業式を挙行しました。
式典では、各学部・大学院研究科の総代一人ひとりへ、朔啓二郎学長から学位記が授与されました。また、課外教育活動で優秀な成績を収め、本学の名声を高めることに著しく貢献したとして、なぎなた部の山崎莉奈さん(スポーツ科学部)と書道部の三上意織さん(人文学部)が学長賞表彰を受けました。
学長式辞では朔学長から、「これから皆さんを取り巻く社会の環境は、大変厳しいものがあります。コロナ禍で変化した価値観をもとに、新たな社会を設計する、新たな社会を支える人材が求められています。そのような社会の中で、先頭に立って進んでいってくれることを期待しています」と餞(はなむけ)の言葉を贈りました。
また、卒業生を代表して幸喜(こうき)滝さん(スポーツ科学部)が、「入学時には抱けていなかった目標を、今ははっきりと見据えることができています。福岡大学の卒業生という誇りを胸に、日本や世界の発展に大きく貢献していくことを誓います」と答辞を述べました。
校歌清聴の後には色彩テープ(キャノン砲)が打ち上げられ、卒業生の未来を描くような色とりどりのテープが宙を舞い、歓声と共に式は終了しました。
その後、卒業生は各学部等で学位記や記念品を受け取り、恩師や仲間との別れを惜しんでいました。
卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。皆さんの健やかで輝かしい未来を祈念いたします。