福岡大学の学生が自主的で自由な発想から企画した独自のプロジェクトを、大学が物心両面から支援する制度として「学生チャレンジプロジェクト」があります。

今年度は「楽しく集めてecoサイクルプロジェクト」、「ハイブリッドロケットプロジェクト」の2つのプロジェクトが採択され、6月29日（水）に認定式を行いました。

式では實原隆志学生部委員からの激励、プロジェクト紹介に続き、それぞれの代表者から決意表明がありました。

• 「楽しく集めてecoサイクルプロジェクト」 代表 橋本さらら さん（人文学部英語学科2年次生）
  この度は本プロジェクトを採択してくださりありがとうございます。このチームは昨年、福岡大学図書館で開催された「図書館でSDGsを学ぼう―海洋プラスチックとごみ問題から考える持続性と多様性－」というワークショップに参加した学生で構成しています。SDGsリサイクルは誰か1人が行うものでは無く、さまざまな社会の中で生きる1人1人が行うことです。また、決まりに強制されて行うものでは無く、自らがその有用性を理解し、主体的に行うものです。私たちのプロジェクトでその意識の種を蒔き、育てていくことができれば良いと思います。メンバー一同、誠心誠意頑張っていきます。よろしくお願いします。
• 「ハイブリッドロケットプロジェクト」 代表 坂本 宇星 さん（工学部電気工学科3年次生）
  ハイブリッドロケットプロジェクトを今年度の学生チャレンジプロジェクトに採択していただき、ありがとうございます。私たちFUROCK（ロケットサークル）は8月11日（木・祝）に秋田県能代市でロケットの打上げ実験を予定しており、6月にロケットエンジンの燃焼実験に成功、現在ロケットの製作に日々励んでいます。ハイブリッドロケットの製作、講演を通して宇宙やものづくりが誰にでも挑戦できるものである事を学内外に示し、福岡大学の新しい強みになれるよう頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

實原学生部委員

認定書授与

楽しく集めてecoサイクルプロジェクト

ハイブリッドロケットプロジェクト

プロジェクトの紹介につきましては、今後掲載予定です。ぜひご覧ください。