福岡大学大学院生の北岡音哉さん(薬学研究科博士課程1年次生)は、駅のホームから線路に落ちた男性を高校生と連携して救助し、4月26日(火)に大牟田警察署から感謝状が贈られました。
北岡さんは4月10日(日)、80代男性が西鉄銀水駅のホームから線路に転落したことに気付き、駅員に連絡。同じく駅にいた高校生は列車の緊急停止ボタンを押し、119番しました。列車は駅手前で緊急停車し、男性は軽傷で済んだそうです。
北岡さんは、「当然のことをしただけですので、感謝状をいただけて驚いています。男性も大きなけがはなく、回復されたようで良かったと思います」と話します。
大学院の薬学研究科に所属する北岡さん。現在は、レット症候群モデルのアストロサイトに関する研究を行っており、臨床の役に立つ研究者を目指して日々研究に取り組んでいます。

北岡さんに感謝状が贈られた
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西日本新聞:大学院生と高校生が好連携!線路転落の男性救助 大牟田署など感謝状