厚生労働省は3月16日(火)に第115回医師国家試験の合格発表を行い、本学からは新卒95人、既卒9人の計104人が合格しました。
今回の医師国家試験に合格された小野嘉那子さん(大分上野丘高校出身)に、喜びの声や大学のことを語っていただきました。
◆合格したときの率直な気持ちを教えてください
合格発表までは不安でしたが自分の受験番号を確認して、ほっとしました。今までの努力が報われたと思うと本当に嬉しかったです。友達との報告の際には、友達とお互いの受験番号と合格者一覧を照らし合わせて確認しあい、念願の医師となる喜びを分かち合いました。また、国家試験に合格するまでに多くの方にお世話になったので感謝の気持ちでいっぱいでした。
◆福岡大学を選んだ理由を教えてください
患者さんの心に寄り添える医師を志していた私にとって、あたたかい医療を基本理念とする福岡大学は魅力的でした。また、地元が九州であり、さまざまな人が集まる福岡県で学生生活を送ることで多くの刺激を受けることが人間形成や医師となる上でメリットとなると考え、志望しました。
◆大学での学びを通して、自分のどんなところが成長したと思いますか?
6年間を通して、学業や部活動において決して一人では乗り越えられなかったことがたくさんありました。互いに励まし合いながら助け合うことで協調性の大切さを改めて実感しました。この経験を医師となってからも生かしていきたいです。
◆卒業後にはどんな将来を描いていますか?
自分の理想とする医師に一歩でも近づけるよう、日々進歩する医学を学び続け、研鑽を積んでいきたいと思います。